林 健太郎(はやし けんたろう、1913年1月2日 - 2004年8月10日)は昭和期に活動した歴史学者(近代ドイツ史専攻)、評論家。 東京大学教授・文学部長・総長を務めた。 参議院議員を一期務めている。 [人物・経歴] 東京府出身。 父親は海兵32期の林季樹(旧姓・香取)で、ワシントン軍縮条約での減員対象となり、大佐昇進と同時に予備役編入となり、中学の国語漢文の教師となった。 『近藤真琴先生伝』(攻玉社、1937年)を編纂している。 戦時中は志願して現役復帰し、済州島の航空司令を務めた。 健太郎は1944年、31歳の時に徴兵され、大日本帝国海軍の一等水兵となるも、父親のコネで、非常に優遇さ...
「Wikipedia」より