山田 清三郎(やまだ せいざぶろう、1896年6月16日 - 1987年9月30日)は、日本の小説家、評論家。 京都市生まれ。 小学校中退後、さまざまな職を転々とする。 1922年『新興文学』を創刊、のち小牧近江らの『種蒔く人』同人となり、以後プロレタリア文学の作家として活躍する。 戦時中は転向し、満州国にわたり、大東亜文学者大会にも参加した。 戦後は民主主義作家として活動し、プロレタリア文学史の研究、回想記の記述につとめた。 また、白鳥事件を冤罪と見る立場から活動し、その件の著書もある。 [著書] 幽霊読者 解放社 1926 (解放群書) 小さい田舎者 文壇新人叢書 春陽堂 1927 五月...
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