Wikipedia「土田杏村」
「青空文庫」より
土田 杏村(つちだ きょうそん、1891年(明治24年)1月15日 - 1934年(昭和9年)4月25日)は、日本の哲学者・評論家。 大正・昭和を通じて活動した。 画家の土田麦僊は兄。 [略歴] 新潟県佐渡郡(現佐渡市)の生まれ。 本名は茂(つとむ)。 京都帝国大学卒業。 西田幾多郎に哲学を学ぶ。 雑誌「文化」を発刊。 社会問題や思想・文化・宗教など多方面にわたって、たくさんの鋭い主張の論文や著述がある。 大正時代には自由主義の傾向を強く持ち、長野県や新潟県で自由大学運動を起こしたりしたが、昭和時代にはいると国家主義の傾向を強め、上代文学の研究をした。 [著書] 『思想・人物・時代』 千倉...
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