徳永 康元(とくなが やすもと、1912年4月2日 - 2003年4月5日)は、日本の言語学者、ハンガリー文学者。 [経歴] 東京府豊多摩郡大久保町字百人町(後の東京都新宿区百人町)に生まれ育つ。 父徳永重康は東大動物学科出身の古生物学者・地質学者で理学博士・工学博士、早稲田大学教授、東大地質学教室非常勤講師。 実弟の徳永重元も地質学者。 徳永家は元の苗字を吉原と称し、薩摩藩士の家系だった。 重康が高島鞆之助の三女と結婚した時に徳永と名乗り始め、その後離婚に至ってからも苗字はそのままになった。 日本銀行初代総裁吉原重俊は父方の祖父の弟にあたる。 母方の祖父柴田承桂は薬学者で東京大学教授をつと...
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