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寺本 婉雅(1872-1940)
寺本 婉雅(てらもと えんが、1872年(明治5年) - 1940年(昭和15年))は、日本の仏教学者。愛知県海東郡出身で、能海寛とともに日本人として初めてチベットに入り、3番目にラサに入った東本願寺の僧である。北京でチベット大蔵経を入手し、日本に送った。ダライ・ラマ13世より「トゥプテンゾパ」のチベット名を授かっている。 経歴 チベット行は1899年7月8日に能海寛とともに護衛を従えてダルツェンドを出発したことに始まる。この際、旅行許可証である「護照」を取得していた。7月20日に中国(清朝)とチベットの最前線であるリタンに到着し、8月3日に出発した。8月11日にパタンに到着し、役人に...
この人物の情報
schema:alternateName | テラモト エンガ |
schema:name | 寺本 婉雅; 寺本婉雅 |
schema:abstract | 寺本 婉雅(てらもと えんが、1872年(明治5年) - 1940年(昭和15年))は、日本の仏教学者。愛知県海東郡出身で、能海寛とともに日本人として初めてチベットに入り、3番目にラサに入った東本願寺の僧である。北京でチベット大蔵経を入手し、日本に送った。ダライ・ラマ13世より「トゥプテンゾパ」のチベット名を授かっている。 経歴 チベット行は1899年7月8日に能海寛とともに護衛を従えてダルツェンドを出発したことに始まる。この際、旅行許可証である「護照」を取得していた。7月20日に中国(清朝)とチベットの最前線であるリタンに到着し、8月3日に出発した。8月11日にパタンに到着し、役人に... |
schema:birthDate | 1872 |
schema:deathDate | 1940 |
schema:description | 学者 |