谷川 健一(たにがわ けんいち、1921年7月28日 - 2013年8月24日)は、民俗学者、地名学者、作家、歌人。 在野の学者として日本文学や民俗学の研究をおこない多くの研究書を著した。 日本文学の源流を沖縄・鹿児島などの謡にもとめた「南島文学発生論」などの業績をあげ、文化功労者に選出されるなど高く評価され、新住居表示制度での全国の町名変更に対して抵抗した。 [来歴・人物] 熊本県水俣生まれ。 熊本中学、浪速高等学校 (旧制)、東京帝国大学文学部卒業(専攻フランス文学)。 平凡社の編集者として、『風土記日本』(1957 - 60年)、『日本残酷物語』(1959 - 61年)などを企画編集し...
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