長谷川 修二(はせがわ しゅうじ、1903年 - 1964年)は、翻訳家。 本名・楢原茂二。 東京生まれ、東京府立第一中学校、慶應義塾専門部中退。 関西にあって、映画フォックス社、ワーナー・ブラザーズに勤務、その頃長谷川修二名義でシナリオを書く。 1930年、映画『モロッコ』の字幕を担当する。 谷崎潤一郎の知遇を得ており、1930年2月10日、『新青年』編集部にいて谷崎の原稿を取りに来た渡辺温とともに深夜自動車で谷崎宅から帰る途中汽車と衝突し、渡辺は死ぬが一命をとりとめる。 その後、推理ものの翻訳を始める。 戦後は推理小説界の重鎮であった。 [翻訳] 高架線の戦慄 ミニヨン・G.エバハート ...
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