瀧口 修造(たきぐち しゅうぞう、1903年(明治36年)12月7日 - 1979年(昭和54年)7月1日)は、近代日本を代表する美術評論家、詩人、画家。 戦前・戦後の日本における正統シュルレアリスムの理論的支柱であり、近代詩の詩人とは一線を画す存在。 [経歴] 1903年富山県婦負郡寒江村大塚(現富山市)に3人姉弟の長男として生まれる。 家は祖父の代から医者であったので長男であった修造は当然家業を継ぐものとして期待されていた。 だが、それに反するかのように本人は子供の頃から大の学校嫌いでよく家の大黒柱につかまっていたという。 ある日父の勤めている病院に連れて行ってもらい、実際の手術の現場を...
「Wikipedia」より