武田 清子(たけだ きよこ、1917年6月20日 - )は、思想史学者、国際基督教大学名誉教授。 兵庫県生まれ。 本名・長清子。 米国オリヴェット大学卒業。 コロンビア大学に学び、ユニオン神学校大学院修了。 国際基督教大学準教授、教授を務めた。 1961年「人間観の相剋」で東京大学文学博士。 1978年『世界』に連載した『天皇観の相剋』で毎日出版文化賞受賞。 ラインホルド・ニーバーを研究・紹介し、近代日本のキリスト教徒らを研究した。 日米開戦時に交換船で帰国した知識人、いわゆる船底の四人の一人。 また鶴見俊輔がはじめた思想の科学研究会の最初の7名のメンバーの一人でもある。 1997年に、キリス...
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