篠原 三代平(しのはら みよへい、1919年10月26日 - 2012年12月7日)は日本の経済学者。 一橋大学名誉教授。 文化勲章受章、日本学士院賞受賞。 [人物] 富山県高岡市末広町に雑貨商の家に長男として生まれた。 父は雑貨店篠原商店を経営し、母は明治の女性としては珍しく女学校を銀時計を受領し卒業し、篠原商店の経営を助けた。 高商卒業後に入学した高岡高等商業学校では、大熊信行の講義を、大熊の著書『マルクスのロビンソン物語』や『経済本質論』を読み返しながら、熱心に聴講し、大きな影響を受けた。 大熊との交流は篠原が学者となったのちも続き、夏休みには、篠原及び大熊及び、高岡高商と一橋の先輩で...
「Wikipedia」より