島尾 ミホ(しまお みほ、1919年10月24日 - 2007年3月25日)は日本の作家。 奄美群島加計呂麻島出身。 島尾敏雄の代表作「死の棘」に登場する「妻」のモデル。 『海辺の生と死』で田村俊子賞を受賞。 他に『祭り裏』、短編「その夜」など故郷に題材を取った作品が多い。 奄美の加計呂麻(かけろま)島の島長(しまおさ)で祭事を司る「ノロ」の家系に生まれ、巫女後継者と目された。 のちに島で小学校の代用教員を勤める。 この奄美群島の加計呂麻島(カケロマジマ)には日本の「海軍特別攻撃隊」(特攻隊)の基地があり、海軍の震洋特攻隊長として島へ赴任してきた島尾敏雄と知り合う。 その頃は大戦末期であり沖縄...
「Wikipedia」より