柴崎 友香(しばさき ともか、本名同じ、1973年10月20日 - )は、日本の小説家。 大阪府大阪市出身。 大阪府立市岡高等学校、大阪府立大学総合科学部国際文化コース人文地理学専攻卒業。 [経歴] 母は広島県呉市の出身で、祖父は『わたしがいなかった街で』に書かれた通り、広島市の原爆ドーム近くのホテルでコックとして働き、原爆投下の直前、呉市に移り難を逃れ、後に大阪に出た。 『わたしがいなかった街で』に出てくる「赤い橋」は音戸大橋を指す。 小学校4年生の国語の教科書で、"たった三行でわたしに小説を書き続けるエネルギーをくれたのはジャン・コクトーの「シャボン玉」という詩だった"という。 高校時代...
「Wikipedia」より