佐伯 富   (1910-2006)

佐伯 富(さえき とみ、1910年11月6日 - 2006年7月5日)は、日本の東洋史学者。 博士(文学)。 京都大学名誉教授。 [来歴・人物] 香川県三豊郡萩原村(現 観音寺市大野原町)出身。 真言宗大覚寺派の萩原寺住職佐伯行輝の長男として生まれる。 旧制香川県立三豊中学校、旧制第六高等学校を経て、京都帝国大学文学部史学科卒業。 専門は、宋代より清代にいたる中国近世史。 1956年(昭和31年)「清代塩政の研究」で学位取得。 1957年(昭和32年)京都大学文学部教授に就任。 政治・社会・経済の多方面にわたり数多くの業績を挙げ、堅実精緻な学風を築き上げた。 とりわけ宋代の茶の専売制度、清代...

「Wikipedia」より

この人物の情報

人物名ヨミ サエキ トミ
人物別名 佐伯富
生年 1910年
没年 2006年
職業・経歴等 歴史学者

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
「茶の湯」前史の研究 : 宋代片茶文化完成から日本の茶の湯へ 石田雅彦 著 雄山閣
2003.1
宋の新文化 佐伯富 責任編集 中央公論新社
2000.7
元代史研究の栞 佐伯富編 佐伯富
1998.5
宋代茶法研究資料 佐伯富 編 大空社
1997.4
事物異名録索引 佐伯富 編 朋友書店
1995.4
学問の山なみ 森野米三 ほか著 日本学術振興会
1994.5
学問の山なみ 沼田真 ほか著 日本学術振興会
1993.3
学問の山なみ 佐伯富 ほか著 日本学術振興会
1993.3
学問の山なみ 宮崎市定 ほか著 日本学術振興会
1993.3
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