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顔 師古(581-645)
顔 師古(がん しこ、581年 - 645年)は、中国・唐の学者。諱は籀、師古は字である。祖父は顔之推。父は顔思魯。本貫は琅邪郡臨沂県。 経歴 顔師古は、『顔氏家訓』の著者である顔之推の嫡孫である。顔氏は琅邪郡臨沂県をそもそもの本貫とするが、顔之推の九世の祖の顔含の時に江南に渡り、東晋の首都建康で暮らした。顔之推のとき、西魏の軍に連れ去られて長安に拉致されたが、脱出して北斉の首都鄴に移った。その後、北斉が北周に征服されると再び長安に移り、その北周が滅ぼされて隋が開基した開皇元年(581年)、顔師古は生まれた。 顔師古は、隋の文帝の仁寿年間(601年 - 604年)に、安養県の県尉となっ...
この人物の情報
schema:alternateName | ガン シコ |
schema:name | 顔 師古; 顔師古; 師古 |
schema:abstract | 顔 師古(がん しこ、581年 - 645年)は、中国・唐の学者。諱は籀、師古は字である。祖父は顔之推。父は顔思魯。本貫は琅邪郡臨沂県。 経歴 顔師古は、『顔氏家訓』の著者である顔之推の嫡孫である。顔氏は琅邪郡臨沂県をそもそもの本貫とするが、顔之推の九世の祖の顔含の時に江南に渡り、東晋の首都建康で暮らした。顔之推のとき、西魏の軍に連れ去られて長安に拉致されたが、脱出して北斉の首都鄴に移った。その後、北斉が北周に征服されると再び長安に移り、その北周が滅ぼされて隋が開基した開皇元年(581年)、顔師古は生まれた。 顔師古は、隋の文帝の仁寿年間(601年 - 604年)に、安養県の県尉となっ... |
schema:birthDate | 581 |
schema:deathDate | 645 |
schema:description | 儒学者 |