稲垣 恭子(いながき きょうこ、1956年1月2日 - )は、広島県出身の日本の教育社会学者である。 [経歴] 京都大学教育学部教育社会学科を卒業した。 その後、同大学大学院教育学研究科に進学し、博士課程を退学した。 滋賀大学助教授、京都大学助教授、放送大学客員教授を歴任し、現在は京都大学教育学研究科教授を務める。 2009年に『「女学生」という表象 : 歴史社会学的考察』によって、博士(教育学)(京都大学)を取得した。 稲垣は教育社会学の分野で博士課程に進学した日本初の女性である。 [研究] 稲垣は以下のような研究を行っている。 主として、学生・生徒文化や教師−生徒関係の文化社会学的・歴...
「Wikipedia」より