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金春 禅鳳(1454-)
金春 禅鳳(こんぱる ぜんぽう、享徳3年(1454年) - 天文元年(1532年)?)は、室町時代後期の猿楽師。童名は金春八郎、俗名は竹田元安で法名は桐林禅鳳。当時を代表する猿楽師であったとともに、能作者、能楽論の著者としても知られる。 生涯 現在の能楽の源流である大和猿楽四座の一つ、秦河勝の子孫を称する金春座(円満井座)の大夫・金春宗筠(七郎元氏)の子として生を受ける。祖父の金春禅竹はやはり謡曲の作者・能楽論の著者として知られた猿楽師で、その妻は猿楽の大成者・世阿弥の娘である。禅竹、宗筠ともに一条兼良などとも交際のある優れた猿楽師であった。 長禄4年(1460年)、7歳の禅鳳は禅竹に...
この人物の情報
schema:alternateName | コンパル ゼンポウ |
schema:name | 金春 禅鳳; 金春禅鳳; 元安; 八郎; 禅鳳; 桐林, 禅鳳 |
schema:abstract | 金春 禅鳳(こんぱる ぜんぽう、享徳3年(1454年) - 天文元年(1532年)?)は、室町時代後期の猿楽師。童名は金春八郎、俗名は竹田元安で法名は桐林禅鳳。当時を代表する猿楽師であったとともに、能作者、能楽論の著者としても知られる。 生涯 現在の能楽の源流である大和猿楽四座の一つ、秦河勝の子孫を称する金春座(円満井座)の大夫・金春宗筠(七郎元氏)の子として生を受ける。祖父の金春禅竹はやはり謡曲の作者・能楽論の著者として知られた猿楽師で、その妻は猿楽の大成者・世阿弥の娘である。禅竹、宗筠ともに一条兼良などとも交際のある優れた猿楽師であった。 長禄4年(1460年)、7歳の禅鳳は禅竹に... |
schema:birthDate | 1454 |
schema:description | 作者 |