大林 太良   (1929-2001)

大林 太良(おおばやし たりょう、1929年(昭和4年)5月10日 - 2001年(平成13年)4月12日)は日本の民族学者。 東京大学名誉教授。 従四位勲三等旭日中綬章。 東京都生まれ、愛知県育ち。 [研究] 民族学と比較神話学の研究から出発して、日本の神話をアジア諸国の神話と比較しつつ、神話には伝播説と普遍心性説とがある中で、ユーラシア大陸の古代における交流を証明することで、有史以前の広範な伝播の仮説を打ち立てた。 晩年は東京女子大学を定年より早く退職し、世界中の神話の中で太陽や月、星、王権や死などがどのように語られているかを項目ごとにまとめる壮大な作業に着手し、その端緒として大著『銀河...

「Wikipedia」より

この人物の情報

人物名ヨミ オオバヤシ タリョウ
人物別名 大林太良
生年 1929年
没年 2001年
職業・経歴等 教員

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
人類史の再構成をめざして 大林太良 [著] ; 後藤明編 アーツアンドクラフツ
2022.9
東アジアの王権神話 大林太良 著 弘文堂
2014.3
日本神話の構造 大林太良 著 弘文堂
2014.3
稲作の神話 大林太良 著 弘文堂
2014.3
無文字民族の神話 ミシェル・パノフ, 大林太良 他著 ; 大林太良, 宇野公一郎 訳 白水社
2013.5
無文字民族の神話 ミシェル・パノフ, 大林太良他著 ; 大林太良, 宇野公一郎訳 EBSCO
2013
呪術と怨霊の天皇史 『歴史読本』編集部 編 新人物往来社
2012.2
世界神話事典 大林太良, 伊藤清司, 吉田敦彦, 松村一男 編 角川グループパブリッシング
角川学芸
2012.3
世界神話事典 大林太良, 伊藤清司, 吉田敦彦, 松村一男 編 角川グループパブリッシング
角川学芸
2012.3
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