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山科 言経(1543-1611)
山科 言経(やましな ときつね)は、戦国時代から江戸時代初期にかけての公卿。権大納言・山科言継の子。官位は正二位・権中納言。山科家13代当主。『言経卿記』の著者。 経歴 始めは「若子」と呼ばれていたが、天文14年(1545年)5月17日から8月27日の間の3歳の時に「長松丸」と命名される。 天文16年(1547年)正月13日、父・言継と参内し、「常御所」で天皇の御覧に入れ、御扇を拝領した。天皇との謁見を果たした後には天皇家に繋がる人々の所に次々と一日で訪問した。 天文22年(1553年)、11歳で従五位上・世襲の内蔵頭に任ぜられた事から衣冠や衣文を始めとする有職故実に通じていた事が窺え...
この人物の情報
schema:alternateName | ヤマシナ トキツネ |
schema:name | 山科 言経; 山科言経 |
schema:abstract | 山科 言経(やましな ときつね)は、戦国時代から江戸時代初期にかけての公卿。権大納言・山科言継の子。官位は正二位・権中納言。山科家13代当主。『言経卿記』の著者。 経歴 始めは「若子」と呼ばれていたが、天文14年(1545年)5月17日から8月27日の間の3歳の時に「長松丸」と命名される。 天文16年(1547年)正月13日、父・言継と参内し、「常御所」で天皇の御覧に入れ、御扇を拝領した。天皇との謁見を果たした後には天皇家に繋がる人々の所に次々と一日で訪問した。 天文22年(1553年)、11歳で従五位上・世襲の内蔵頭に任ぜられた事から衣冠や衣文を始めとする有職故実に通じていた事が窺え... |
schema:birthDate | 1543 |
schema:deathDate | 1611 |
schema:description | 公家 |