西岡 常一(にしおか つねかず、1908年(明治41年)9月4日 - 1995年(平成7年)4月11日)は、宮大工。 [人物] 奈良県斑鳩町法隆寺西里出身。 祖父西岡常吉、父西岡楢光はともに法隆寺の宮大工棟梁であった。 幼少期は、祖父に連れられ法隆寺の佐伯定胤管主に可愛がられ、「カステラや羊羹を定胤さんからようもろうたことを覚えています。」などの記憶があるなど、棟梁になるべく早くから薫陶を受けていた。 斑鳩尋常高等小学校3年生から夏休みなどに現場で働かされた。 「...そのころの法隆寺の境内では、西里の村の子供たちの絶好の遊び場で、休日にはよく『ベースボール』をして遊んだものだが、夏休みにみ...
「Wikipedia」より