根本 順吉(ねもと じゅんきち、1919年3月30日 - 2009年9月22日)は、日本の気象研究家。 [人物] 東京生まれ。 中央気象台付属気象技術官養成所卒業。 気象庁の予報官として長期予報を担当、1963年日本付近の異常低圧に気づき、以後異常気象の解析を行う。 1975年『気象百年史』を完成、退官後は啓蒙家として子供向けの著書などを多く執筆した。 1970-80年に地球寒冷化を予測していたが、その後の温暖化現象について、温室効果ガスを原因とする説をとらず、予測を超えた変化であるといった立場をとった。 2009年、肺炎のため90歳で死去した。 [著書] 風 岩崎書店 (少年の観察と実験...
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