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北尾 次郎(1853-1907)
北尾 次郎(きたお じろう、嘉永6年7月4日(1853年8月8日) - 明治40年〔1907年〕9月7日)は、日本の気象学者・物理学者。 経歴 出雲国松江藩医の村松寛裕の次男として出生。幼名は録次郎。 幼少の頃から『四書五経』の素読に励み、12歳で『文選』・『史記』・『通鑑』等を通読する俊才だった。1869年、松江藩蘭学者・北尾漸一郎の養嗣子となった。同年開成学校に入学してフランス語を学び、同校が大学南校に改称されると、英語と究理学(物理学)を学んだ。 1870年、16歳で明治新政府派遣のドイツ留学生に選ばれたが、これは同政府が医学修行のため抜擢した14名のうちの最年少であった。ドイツ...
この人物の情報
schema:alternateName | キタオ ジロウ |
schema:name | 北尾 次郎; 北尾次郎 |
schema:abstract | 北尾 次郎(きたお じろう、嘉永6年7月4日(1853年8月8日) - 明治40年〔1907年〕9月7日)は、日本の気象学者・物理学者。 経歴 出雲国松江藩医の村松寛裕の次男として出生。幼名は録次郎。 幼少の頃から『四書五経』の素読に励み、12歳で『文選』・『史記』・『通鑑』等を通読する俊才だった。1869年、松江藩蘭学者・北尾漸一郎の養嗣子となった。同年開成学校に入学してフランス語を学び、同校が大学南校に改称されると、英語と究理学(物理学)を学んだ。 1870年、16歳で明治新政府派遣のドイツ留学生に選ばれたが、これは同政府が医学修行のため抜擢した14名のうちの最年少であった。ドイツ... |
schema:birthDate | 1853 |
schema:deathDate | 1907 |
schema:description | 教員 |