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滝村 弘方(1868-1889)
瀧村 弘方(たきむら ひろかた、明治元年〈1868年〉 - 明治22年〈1889年〉6月)とは、明治時代の浮世絵師。 来歴 河鍋暁斎の門人。姓は名鏡、後に瀧村を称す。名は次郎吉。洞春または同春とも号す。尾形月耕の弟。明治中期に新聞錦絵と挿絵を少数描いている。明治17年(1884年)、第2回内国絵画共進会に「人物」を出品している。ただし東京日日新聞によると、「遊女の図」という題となっている。明治18年(1885年)刊行の合巻『襲褄辻花染』(かさねづまつじがはなぞめ)一冊などの挿絵が知られる。この作品は文政7年(1824年)に刊行された際には、歌川豊国が挿絵を描いている。同じく明治18年(...
この人物の情報
schema:alternateName | タキムラ ヒロカタ |
schema:name | 滝村 弘方; 滝村弘方 |
schema:abstract | 瀧村 弘方(たきむら ひろかた、明治元年〈1868年〉 - 明治22年〈1889年〉6月)とは、明治時代の浮世絵師。 来歴 河鍋暁斎の門人。姓は名鏡、後に瀧村を称す。名は次郎吉。洞春または同春とも号す。尾形月耕の弟。明治中期に新聞錦絵と挿絵を少数描いている。明治17年(1884年)、第2回内国絵画共進会に「人物」を出品している。ただし東京日日新聞によると、「遊女の図」という題となっている。明治18年(1885年)刊行の合巻『襲褄辻花染』(かさねづまつじがはなぞめ)一冊などの挿絵が知られる。この作品は文政7年(1824年)に刊行された際には、歌川豊国が挿絵を描いている。同じく明治18年(... |
schema:birthDate | 1868 |
schema:deathDate | 1889 |
schema:description | 画家 |