三輪 秀彦(みわ ひでひこ、1930年2月10日 - )は、フランス文学者、翻訳家。 名古屋市生まれ。 1953年東京大学文学部仏文科卒。 國學院大學講師などを経て、1966年に明治大学講師となり、73年以降助教授、のち教授を2001年まで務めた。 モーリス・ブランショ『死の宣告』、ナタリー・サロート『見知らぬ男の肖像』、マルグリット・デュラス『ジブラルタルの水夫』といった前衛フランス文学のほか、ジョルジュ・シムノン、ジュール・ヴェルヌ、ジェラール・ド・ヴィリエなどの娯楽小説も多く訳した。 1963年『内面の都市』で文藝賞佳作となったこともある。 日本近代文学などの文芸批評もある。 [著書]...
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