増川 宏一(ますかわ こういち、1930年(昭和5年) - )は、日本の遊戯研究家。 遊戯史学会会長、大英博物館リーディングルーム登録者、将棋博物館(現在は閉館)顧問。 博打に関する研究では日本一とも言われており、『賭博』『さいころ』『遊戯』など著者は多数ある。 [経歴] 長崎県生まれ。 旧制甲南高等学校(現在の甲南大学の前身)を卒業。 増川が盤上遊戯の研究を始めたきっかけは旧制中学時代にさかのぼる。 中学で先輩に呼び出され、「我が校の本分は遊ぶことである」といわれたことがきっかけだと述べている。 30歳のときに勤務先を退社、賭博などの遊戯史の研究に専念する。 チェス史の研究で1973年には...
「Wikipedia」より