丸山 薫(まるやま かおる、1899年(明治32年)6月8日 - 1974年(昭和49年)10月21日)は、日本の詩人。 男性。 [経歴] 大分県大分市で生まれる。 12歳で母方の祖父の地であった愛知県豊橋市に移る。 身内はそこで旅館業をしていたという。 県立第四中学校(現・愛知県立時習館高等学校)を卒業、海への憧れから周囲の反対を押し切って東京高等商船学校(現・東京海洋大学)を志し、2度目の受験にして合格するが、まもなく脚気のため退学する。 この海への憧憬と挫折が、後の試作の重要なモチーフとなる。 その後、第三高等学校(現・京都大学)に移り、そこを卒業する。 この時代から、桑原武夫、三好達...
「Wikipedia」より