Wikipedia「槇本楠郎」
「青空文庫」より
槇本 楠郎(まきもと くすろう、本名:楠男、1898年8月1日 - 1956年9月14日)は、日本の童話作家、詩人、評論家。 プロレタリア児童文学の先導者でもあった。 娘に童話作家の槙本ナナ子がいる。 [略歴] 岡山県吉備郡足守町(現:岡山県岡山市北区足守)で、六人兄弟の三男として生まれる。 家は裕福な農家であった。 中学生の頃から文学に関心を持ち始め、当初医者になるためにドイツ語を勉強していたが、これを放棄し短歌を始めた。 当時用いた雅号には孤舟、憔果などがある。 1915年に詩歌集『壁土』を、友人と共著で自費出版。 1917年に上京して早稲田大学予科に入学、しかし学校へはあまり行かず、文...
「Wikipedia」より