河野 多恵子   (1926-2015)

河野 多惠子(こうの たえこ、1926年(大正15年)4月30日 - )は、日本の小説家。 [来歴・人物] 大阪府生まれ。 西道頓堀の椎茸問屋の娘。 旧制大阪府女子専門学校(新制大阪女子大学の前身、現大阪府立大学)卒業。 1950年、丹羽文雄主宰の『文学者』同人となる。 1961年『幼児狩り』で注目され、1963年『蟹』で芥川賞を受賞する。 1989年、日本芸術院会員。 大庭みな子と共に女性初の芥川賞選考委員となり、2007年まで務めた。 谷崎潤一郎の衣鉢を継ぎ、マゾヒズム、異常性愛などを主題とする。 また『谷崎文学と肯定の欲望』(1976)で読売文学賞を受賞するなど谷崎の読み手としても知ら...

「Wikipedia」より

この人物の情報

人物名ヨミ コウノ タエコ
人物別名 河野多恵子

河野, 多惠子
生年 1926年
没年 2015年
職業・経歴等 小説家

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
「新編」日本女性文学全集 水田宗子編集 六花
2019.9
幼児狩り・蟹 河野多惠子 著 小学館
2017.3
日本文学100年の名作 池内紀, 川本三郎, 松田哲夫 編 新潮社
2015.1
考えられないこと 河野多惠子 著 新潮社
2015.6
臍の緒は妙薬 河野多惠子 著 新潮社
2011.5
逆事 河野多惠子 著 新潮社
2011.5
幸せな哀しみの話 山田詠美 編 文芸春秋
2009.4
臍の緒は妙薬 河野多惠子 著 新潮社
2007.4
文学問答 河野多惠子, 山田詠美 著 文芸春秋
2007.7
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