小西 重直(こにし しげなお、1875年(明治8年)1月15日- 1948年(昭和23年)7月21日)は、日本の教育学者。 第9代京都帝国大学総長。 [生涯] 山形県米沢市出身。 旧名は代吉。 尊敬していた杉浦重剛、中村正直より一字をとり「重直」へ改名した。 父は旧米沢藩士・富所幸吉。 富所家は一刀流師範を務める家であったが、明治維新後の生活は苦しく、父の死後に母は小西と母子心中を企てた。 その後母のいとこである旧会津藩士・小西馬之允の養子に迎えられる。 私立日新館、福島尋常中学、二高に学ぶ。 二高時代は学費に苦しみ、廃屋や廃寺で生活し、襖を布団代わりにしていた時期もあったが、米沢教育会の援...
「Wikipedia」より