後藤 道夫   (1947-)

後藤 道夫(ごとう みちお、1947年 - )は、日本の哲学者、社会学者。 2013年3月まで都留文科大学教授(2013年9月現在は名誉教授)。 福島県出身。 専攻は社会哲学・現代社会論 現代日本の貧困を「ワーキングプア」と「日本型雇用の崩壊」いう観点で分析し、現代日本社会の貧困に対処するための提言を行っている。 主要な著書である『ワーキングプア原論』では、1990年代以降のワーキングプアの大量出現の実体とその原因である日本型雇用の崩壊、日本の社会保障制度の脆弱性について指摘している。 現代の若者の失業を若者の資質とする「ニート・フリーター論」に異議を唱え、多くの若者の貧困の原因は日本型雇用の...

「Wikipedia」より

この人物の情報

人物名ヨミ ゴトウ ミチオ
人物別名 後藤道夫
生年 1947年
没年 -
職業・経歴等 哲学者

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
闘わなければ社会は壊れる : 「対決と創造」の労働・福祉運動論 今野晴貴, 藤田孝典編 岩波書店
2019.6
貧困の「隠され方」 : 不可視化の力学を読む 唯物論研究協会編 大月書店
2019.10
資本主義を超えるマルクス理論入門 渡辺憲正, 平子友長, 後藤道夫, 蓑輪明子 編 大月書店
2016.9
哲学中辞典 尾関周二, 後藤道夫, 古茂田宏, 佐藤和夫, 中村行秀, 吉田傑俊, 渡辺憲正 編 知泉書館
2016.11
〈大国〉への執念安倍政権と日本の危機 渡辺治, 岡田知弘, 後藤道夫, 二宮厚美 著 大月書店
2014.10
転換する支配構造 : 安倍政権的なもの 唯物論研究協会【編】 大月書店
2014.10.21
失業・半失業者が暮らせる制度の構築 : 雇用崩壊からの脱却 後藤道夫, 布川日佐史, 福祉国家構想研究会 編 大月書店
2013.4
ワーキングプア原論 : 大転換と若者 後藤道夫 著 共栄書房
花伝社
2011.6
新たな福祉国家を展望する : 社会保障基本法・社会保障憲章の提言 福祉国家と基本法研究会, 井上英夫, 後藤道夫, 渡辺治 編著 旬報社
2011.10
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