後藤 道夫(ごとう みちお、1947年 - )は、日本の哲学者、社会学者。 2013年3月まで都留文科大学教授(2013年9月現在は名誉教授)。 福島県出身。 専攻は社会哲学・現代社会論 現代日本の貧困を「ワーキングプア」と「日本型雇用の崩壊」いう観点で分析し、現代日本社会の貧困に対処するための提言を行っている。 主要な著書である『ワーキングプア原論』では、1990年代以降のワーキングプアの大量出現の実体とその原因である日本型雇用の崩壊、日本の社会保障制度の脆弱性について指摘している。 現代の若者の失業を若者の資質とする「ニート・フリーター論」に異議を唱え、多くの若者の貧困の原因は日本型雇用の...
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