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勝川 春好(1743-1812)
勝川 春好(かつかわ しゅんこう、寛保3年〈1743年〉 - 文化9年10月28日〈1812年12月1日〉)とは、江戸時代中期の浮世絵師。 来歴 勝川春章の門人。本姓は清川、通称伝次郎。勝川の画姓を称す。『画師冠字類考』(観嵩月編、文政年間の成立)には、通称喜三郎、一度破門されて蘭秀と名乗ったが、春章と和睦して春好に改号したとする異説がある。作画期は明和末年から文化の頃にかけてで、作品は細判の役者絵が最も多く、細判二枚続、三枚続に特色が見られる。役者大首絵のほか相撲絵の作もある。天明8年(1788年)から寛政2年(1790年)頃には、半身像による大首絵をさらにクローズアップさせたブロマ...
この人物の情報
schema:alternateName | カツカワ シュンコウ |
schema:name | 勝川 春好; 勝川春好; 伝次郎; 小壷; 春翁; 左筆斎春好坊 |
schema:abstract | 勝川 春好(かつかわ しゅんこう、寛保3年〈1743年〉 - 文化9年10月28日〈1812年12月1日〉)とは、江戸時代中期の浮世絵師。 来歴 勝川春章の門人。本姓は清川、通称伝次郎。勝川の画姓を称す。『画師冠字類考』(観嵩月編、文政年間の成立)には、通称喜三郎、一度破門されて蘭秀と名乗ったが、春章と和睦して春好に改号したとする異説がある。作画期は明和末年から文化の頃にかけてで、作品は細判の役者絵が最も多く、細判二枚続、三枚続に特色が見られる。役者大首絵のほか相撲絵の作もある。天明8年(1788年)から寛政2年(1790年)頃には、半身像による大首絵をさらにクローズアップさせたブロマ... |
schema:birthDate | 1743 |
schema:deathDate | 1812 |
schema:description | 美術家 |