川路 柳虹(かわじ りゅうこう、1888年(明治21年)7月9日 - 1959年(昭和34年)4月17日)は明治・大正・昭和期の詩人、評論家。 本名は誠。 [略歴] 幕末の旗本・外国奉行、川路聖謨の曾孫。 祖父は川路彰常(あきつね)。 父は川路寛堂(1844年 - 1927年)、母は花子(浅野長祚の五女、母方の祖父は岩城隆喜)。 東京府生まれ。 幼少期は福山市や淡路洲本で過ごした。 洲本中学時代から文学に関心をもち『中学世界』などに投稿を始めた。 1903年(明治36年)、京都の美術工芸学校に入学した後もそれは続き、『文庫』や『新声』などに多くの作品が掲載された。 河井酔茗の主宰する詩草社に...
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