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中山 忠親(1131-1195)
中山 忠親(なかやま ただちか)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての公卿。藤原北家師実流(花山院家)・藤原忠宗の三男。官位は正二位・内大臣。中山内大臣・堀河内大臣と号した。中山家の始祖。 経歴 保延6年(1140年)、従五位下となる。蔵人、近衛少将・中将、蔵人頭を歴任。長寛2年(1164年)に参議、仁安2年(1167年)に従三位権中納言、さらに右衛門督・検非違使別当となる。兄・藤原忠雅と同様に平氏一門と親しく、平徳子の中宮権大夫・建礼門院別当として仕えた。後白河法皇の院庁別当にも名を連ね、有職故実に明るく「年来礼儀作法の道を営む、当時頗るその褒(ほまれ)あり」と評された。治承三年...
この人物の情報
schema:alternateName | ナカヤマ タダチカ |
schema:name | 中山 忠親; 中山忠親; 藤原, 忠親; 藤原 |
schema:abstract | 中山 忠親(なかやま ただちか)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての公卿。藤原北家師実流(花山院家)・藤原忠宗の三男。官位は正二位・内大臣。中山内大臣・堀河内大臣と号した。中山家の始祖。 経歴 保延6年(1140年)、従五位下となる。蔵人、近衛少将・中将、蔵人頭を歴任。長寛2年(1164年)に参議、仁安2年(1167年)に従三位権中納言、さらに右衛門督・検非違使別当となる。兄・藤原忠雅と同様に平氏一門と親しく、平徳子の中宮権大夫・建礼門院別当として仕えた。後白河法皇の院庁別当にも名を連ね、有職故実に明るく「年来礼儀作法の道を営む、当時頗るその褒(ほまれ)あり」と評された。治承三年... |
schema:birthDate | 1131 |
schema:deathDate | 1195 |
schema:description | 貴族 |