今北 洪川   (1816-1892)

今北 洪川(いまきた こうぜん、文化13年7月10日(1816年8月3日) - 明治25年(1892年)1月16日)は、幕末・明治時代を代表する臨済宗の禅僧。 幼名は真三郎、法諱は宗温、道号は虚舟、室号は蒼龍窟。 播磨国(現・兵庫県)西成郡福島村の生まれ。 もと儒学者であり、藤沢東垓の門に入って儒学を学び私塾を開くが、『禅門宝訓』を読んだことが機縁となり、出家の思い止めがたく、妻と離縁し、25歳で相国寺の大拙承演のもとで出家する。 僧堂で一緒だった萩野独園に励まされ、苦しみながらも参禅を続けた。 大拙承演の没後、曹源寺の儀山和尚のもとに参じ、その印可を得た。 岩国の永興寺に住して、藩主吉川経幹...

「Wikipedia」より

この人物の情報

人物名ヨミ イマキタ コウゼン
人物別名 今北洪川

宗温

虚舟
生年 1816年
没年 1892年
職業・経歴等

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
禅海一瀾 今北洪川 著 ; 太田悌蔵 訳注 岩波書店
1935.6(第10刷:2003.2)
禅海一瀾 今北洪川 著 ; 盛永宗興 訳 ; 鉾之原妙鈴 訓註 ; 大珠院直心会 編 柏樹社
1987.6
禪海一瀾 : 官許 今北洪川著 淡交社
[1976.11]
禅海一瀾 今北洪川 著 ; 太田悌蔵 訳註 岩波書店
昭和10
正受老人崇行録 : 附・語偈 今北洪川 纂訂 ; 林博 訳註 信濃毎日新聞
昭和10
譯註正受老人崇行録 : 附語偈 今北洪川纂訂 ; 林博譯註 信濃教育会
1935.11
禪海一瀾 今北洪川著 森江書店
1927.11
禅海一瀾 : 2巻附1巻 今北洪川 著 森江書店
大正7
禅海一瀾 : 2巻附1巻 今北洪川 著 森江書店
大正7
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