creator search
吉田 兼倶(1435-1511)
吉田 兼倶(よしだ かねとも)は、室町時代中期から戦国時代にかけての神道家。卜部兼名の子。官位は従二位・非参議。本姓は卜部氏。吉田神社の神主。吉田神道(唯一神道)の事実上の創始者。 経歴 家系は神道家の卜部家の系譜をひき、兼倶の代に吉田家を興した。 永享7年(1435年)、卜部兼名の子として誕生。初め兼敏と称したが、文正元年(1466年)に兼倶に改名している。 始め神祇大副を務め、卜部家の家職・家学を継承していたが、次第に家学・神道説を整理し、「神明三元五大伝神妙経」を著して吉田神道の基礎を築いた。その後も神道説の中心となる「日本書紀」神代巻と「中臣祓(なかとみはらえ)」について研鑚を...
この人物の情報
schema:alternateName | ヨシダ カネトモ |
schema:name | 吉田 兼倶; 吉田兼倶; 卜部, 兼倶 |
schema:abstract | 吉田 兼倶(よしだ かねとも)は、室町時代中期から戦国時代にかけての神道家。卜部兼名の子。官位は従二位・非参議。本姓は卜部氏。吉田神社の神主。吉田神道(唯一神道)の事実上の創始者。 経歴 家系は神道家の卜部家の系譜をひき、兼倶の代に吉田家を興した。 永享7年(1435年)、卜部兼名の子として誕生。初め兼敏と称したが、文正元年(1466年)に兼倶に改名している。 始め神祇大副を務め、卜部家の家職・家学を継承していたが、次第に家学・神道説を整理し、「神明三元五大伝神妙経」を著して吉田神道の基礎を築いた。その後も神道説の中心となる「日本書紀」神代巻と「中臣祓(なかとみはらえ)」について研鑚を... |
schema:birthDate | 1435 |
schema:deathDate | 1511 |
schema:description | 吉田家 |