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炭 太祇(1709-1771)
炭 太祇(たん たいぎ、宝永6年(1709年) - 明和8年8月9日(1771年9月17日))は、江戸時代中期の俳人。水語・三亭・不夜庵・徳母などと号した。出身は江戸。 経歴 江戸において、水国・慶紀逸に江戸座の俳諧を学ぶとともに、劇界や遊里の人々とも交流を持った。奥州遊歴を経て、1751年(宝暦元年)に京都に上り、翌年筑紫を訪れる。京都では真珠庵大徳寺に寄寓した。1754年(宝暦4年)島原遊郭の桔梗屋呑獅の庇護を受け、不夜庵を営んで芭蕉を祀った。島原遊郭では、遊女に俳諧や手習いの教授を行っていた。 俳諧は京都の風状・几圭一派と交流し、慶紀逸・米仲・二世義徳らと音信を交わすなど、交友関...
この人物の情報
schema:alternateName | スミ タイギ |
schema:name | 炭 太祇; 炭太祇; 太祇 |
schema:abstract | 炭 太祇(たん たいぎ、宝永6年(1709年) - 明和8年8月9日(1771年9月17日))は、江戸時代中期の俳人。水語・三亭・不夜庵・徳母などと号した。出身は江戸。 経歴 江戸において、水国・慶紀逸に江戸座の俳諧を学ぶとともに、劇界や遊里の人々とも交流を持った。奥州遊歴を経て、1751年(宝暦元年)に京都に上り、翌年筑紫を訪れる。京都では真珠庵大徳寺に寄寓した。1754年(宝暦4年)島原遊郭の桔梗屋呑獅の庇護を受け、不夜庵を営んで芭蕉を祀った。島原遊郭では、遊女に俳諧や手習いの教授を行っていた。 俳諧は京都の風状・几圭一派と交流し、慶紀逸・米仲・二世義徳らと音信を交わすなど、交友関... |
schema:birthDate | 1709 |
schema:deathDate | 1771 |
schema:description | 俳人 |