Wikipedia「菅原孝標女」
「青空文庫」より
菅原孝標女(すがわら の たかすえ の むすめ、寛弘5年(1008年) - 康平2年(1059年)以降?)は、平安時代の貴族の女性。 本名は伝わっていない。 10歳頃から50歳頃までの人生を回想した『更級日記』の作者。 更級日記御物本奥書から、『浜松中納言物語』『夜半の寝覚』の作者ではないかとも言われる。 [略歴] 父は菅原道真の玄孫で上総国・常陸国の受領を務めた菅原孝標。 母は藤原倫寧の娘。 母の異母姉(伯母)は『蜻蛉日記』の作者である藤原道綱母。 兄・定義、甥・在良は学者である。 彼女は寛弘5年(1008年)に出生。 寛仁4年(1020年)、上総国における父の上総介としての任期が終了した...
「Wikipedia」より