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菅原 為長(1158-1246)
菅原 為長(すがわら の ためなが)は、鎌倉時代前期の公卿。大学頭・菅原長守の子。官位は正二位・参議。 経歴 後白河院政期後期の元暦2年(1185年)秀才、次いで文治3年(1187年)献策し、従五位下・右衛門少尉に叙任される。これ以降、五摂家の一つ九条家の家司として仕えることとなり、その間、九条家の子弟に対して家業である紀伝道(文章道)の教育にも当たった。 のち、兵部少輔・式部少輔・大内記等を経て、後鳥羽院政期初頭の元久元年(1204年)従四位下・文章博士に叙任される。また、同年土御門天皇の侍読となり、以降順徳・後堀河・四条・後嵯峨の5代の天皇に亘り侍読を務めた。 為長は承元2年(12...
この人物の情報
schema:alternateName | スガワラ タメナガ |
schema:name | 菅原 為長; 菅原為長; 高辻, 為長 |
schema:abstract | 菅原 為長(すがわら の ためなが)は、鎌倉時代前期の公卿。大学頭・菅原長守の子。官位は正二位・参議。 経歴 後白河院政期後期の元暦2年(1185年)秀才、次いで文治3年(1187年)献策し、従五位下・右衛門少尉に叙任される。これ以降、五摂家の一つ九条家の家司として仕えることとなり、その間、九条家の子弟に対して家業である紀伝道(文章道)の教育にも当たった。 のち、兵部少輔・式部少輔・大内記等を経て、後鳥羽院政期初頭の元久元年(1204年)従四位下・文章博士に叙任される。また、同年土御門天皇の侍読となり、以降順徳・後堀河・四条・後嵯峨の5代の天皇に亘り侍読を務めた。 為長は承元2年(12... |
schema:birthDate | 1158 |
schema:deathDate | 1246 |
schema:description | 公家 |