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柳亭 種彦(1783-1842)
柳亭 種彦(りゅうてい たねひこ、天明3年5月12日(1783年6月11日)- 天保13年7月19日(1842年8月24日))は、江戸時代後期の戯作者。長編合巻『偐紫田舎源氏』などで知られる。通称は彦四郎、別号に足薪翁、木卯、偐紫楼。『浮世形六枚屏風』は1847年のドイツ語訳を皮切りに英伊仏訳が出版され、欧米で翻訳された最初期の日本文学と言われる。 生涯 江戸の本所に生まれ、間もなく御徒町へ移った。幼名は主税、字は敬之。食禄200俵の旗本の、一人っ子だった。寛政8年(1796年)14歳のとき、父甚三郎が没し、家督を継ぎ、高屋彦四郎知久を名乗った。 頑健ではなく、「文武」のうちの「文」に...
この人物の情報
schema:alternateName | リュウテイ タネヒコ |
schema:name | 柳亭 種彦; 柳亭種彦; 高屋; 知久; 彦四郎; 木卯 |
schema:abstract | 柳亭 種彦(りゅうてい たねひこ、天明3年5月12日(1783年6月11日)- 天保13年7月19日(1842年8月24日))は、江戸時代後期の戯作者。長編合巻『偐紫田舎源氏』などで知られる。通称は彦四郎、別号に足薪翁、木卯、偐紫楼。『浮世形六枚屏風』は1847年のドイツ語訳を皮切りに英伊仏訳が出版され、欧米で翻訳された最初期の日本文学と言われる。 生涯 江戸の本所に生まれ、間もなく御徒町へ移った。幼名は主税、字は敬之。食禄200俵の旗本の、一人っ子だった。寛政8年(1796年)14歳のとき、父甚三郎が没し、家督を継ぎ、高屋彦四郎知久を名乗った。 頑健ではなく、「文武」のうちの「文」に... |
schema:birthDate | 1783 |
schema:deathDate | 1842 |
schema:description | 文人 |