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中原 師元(1109-)
中原 師元(なかはら の もろもと)は、平安時代後期の貴族。大外記・中原師遠の三男。官位は正四位上・大外記兼明経博士。安楽坊遵西の祖父。 経歴 代々大外記を務める家柄に生まれる。元永2年(1119年)元服して音博士に任ぜられ、権少外記・少外記を経て、保安2年(1121年)には自身も大外記の官職に就いている。天治2年(1125年)従五位下に叙爵。以後、直講・助教などを兼任しながら大外記職を務め、保元2年(1157年)に掃部頭に任ぜられた際に一旦辞するが、永暦元年(1160年)に再度任じ、永万2年(1166年)まで勤め上げた。 こうした大外記としての豊かな経験から先例に明るく、大治3年(1...
この人物の情報
schema:alternateName | ナカハラ モロモト |
schema:name | 中原 師元; 中原師元 |
schema:abstract | 中原 師元(なかはら の もろもと)は、平安時代後期の貴族。大外記・中原師遠の三男。官位は正四位上・大外記兼明経博士。安楽坊遵西の祖父。 経歴 代々大外記を務める家柄に生まれる。元永2年(1119年)元服して音博士に任ぜられ、権少外記・少外記を経て、保安2年(1121年)には自身も大外記の官職に就いている。天治2年(1125年)従五位下に叙爵。以後、直講・助教などを兼任しながら大外記職を務め、保元2年(1157年)に掃部頭に任ぜられた際に一旦辞するが、永暦元年(1160年)に再度任じ、永万2年(1166年)まで勤め上げた。 こうした大外記としての豊かな経験から先例に明るく、大治3年(1... |
schema:birthDate | 1109 |
schema:description | 貴族 |