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前野 良沢(1723-1803)
前野 良沢(まえの りょうたく、享保8年(1723年) - 享和3年10月17日(1803年11月30日))は、豊前国中津藩(現在の大分県中津市)の藩医で蘭学者、のち江戸幕府の幕臣。『解体新書』の主幹翻訳者。良沢は通称で、姓に源を用いることもあった。諱は熹(よみす)で、「余実寿」「Jomis」と自著することもある。字は子悦、号は楽山、のちに蘭化。 経歴 福岡藩江戸詰藩士・源新介の子として生まれた。幼少で両親を亡くしたため、母方の大叔父で淀藩(現在の京都府京都市伏見区)の医者宮田全沢に養われる。全沢は吉益東洞の古医方の流れをくむ医者で、『医学知津』という医書を描くほど博学だったが、奇人だ...
この人物の情報
schema:alternateName | マエノ リョウタク |
schema:name | 前野 良沢; 前野良沢; 前野, 蘭化; 熹; 子悦; 良沢; 楽山; 蘭化 |
schema:abstract | 前野 良沢(まえの りょうたく、享保8年(1723年) - 享和3年10月17日(1803年11月30日))は、豊前国中津藩(現在の大分県中津市)の藩医で蘭学者、のち江戸幕府の幕臣。『解体新書』の主幹翻訳者。良沢は通称で、姓に源を用いることもあった。諱は熹(よみす)で、「余実寿」「Jomis」と自著することもある。字は子悦、号は楽山、のちに蘭化。 経歴 福岡藩江戸詰藩士・源新介の子として生まれた。幼少で両親を亡くしたため、母方の大叔父で淀藩(現在の京都府京都市伏見区)の医者宮田全沢に養われる。全沢は吉益東洞の古医方の流れをくむ医者で、『医学知津』という医書を描くほど博学だったが、奇人だ... |
schema:birthDate | 1723 |
schema:deathDate | 1803 |
schema:description | 翻訳家 |