井伊 直弼(いい なおすけ)は、幕末の譜代大名。 近江彦根藩の第15代藩主。 幕末期の江戸幕府にて大老を務め、日米修好通商条約に調印し、日本の開国近代化を断行した。 また、強権をもって国内の反対勢力を粛清したが(安政の大獄)、それらの反動を受けて暗殺された(桜田門外の変)。 幼名は鉄之介(てつのすけ)、のち、鉄三郎(てつさぶろう)。 諱は当初、直輔(なおすけ)、のち、直弼(なおすけ)と改める。 雅号には、埋木舎(うもれぎのや)、柳王舎(やぎわのや)、柳和舎(やぎわのや)、緑舎、宗観(そうかん)、無根水(むねみ、旧字体:无根水)がある。 風流に生きた部屋住み身分の頃は「茶歌凡(チャカポン)」、大...
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