市川 浩(いちかわ ひろし、1931年5月2日 - 2002年8月17日)は、日本における哲学者、身体論者である。 明治大学名誉教授。 [経歴] 京都府出身。 仏教学者市川白弦の長男。 1954年、京都大学文学部卒業、毎日新聞記者となるが、退社し、1959年、東京大学大学院比較文学比較文化専攻課程入学、山崎正一の教えを受ける。 明治大学助教授、教授を経て、名誉教授。 『精神としての身体』(1975)で身体論に新しい地平を開き、『の構造』でこれを発展させる。 1975年、哲学奨励山崎賞受賞。 [著作] 精神としての身体 勁草書房、1975 のち講談社学術文庫、1992年4月、338頁、ISB...
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