長谷部 恭男(はせべ やすお、1956年10月22日 - )は、日本の法学者。 専門は憲法。 早稲田大学法学学術院教授。 [人物] 広島市中区堺町出身。 芦部信喜門下だが、東北大の樋口陽一に傾倒し、樋口が東大に移籍してきてからは樋口の指導も仰ぐ。 学生時代は、ベーシストとして複数のバンドを掛け持ちするバンドマンであった。 民事訴訟法学者で学習院大学法学部教授の長谷部由起子は妻である。 長谷部の憲法学で特徴的なことのひとつとして、判例理論をあえて「読み替え」ることによる正当化が挙げられる。 蟻川恒正の指摘に対して、「シヴィル・ソサイエティ」の維持が目的だと述べた。 また、長谷部の議論は「狭義の...
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