稲垣 真美(いながき まさみ、1926年2月8日- )は、ノンフィクション作家、評論家。 京都府八幡町(現八幡市)生まれ。 東京大学文学部美学美術史学科卒、同大学院修士課程修了。 1965年「苦を紡ぐ女」で直木賞候補。 美学、プラトンを専攻。 学習院女子短期大学、佛教大学講師を務めた。 反戦平和運動や、酒に関する随筆が多い。 尾崎翠の全集の編纂者でもある。 2012年、筆名を稲垣太瑚に変更した。 [著書] 『日大アウシュビッツ』三一書房 1969 『東大崩壊』講談社 1969 『高校生四五〇万の叛乱』講談社 1970 『兵役を拒否した日本人 灯台社の戦時下抵抗』岩波新書 1972...
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