鋳方 末彦(いかた すえひこ、1894年 - 1976年)は、日本の植物病理学者。 農学博士。 [経歴] 熊本県下益城郡小野部田村生まれ。 八代中学校(後の熊本県立八代中学校・高等学校の前身のひとつ)卒業。 1916年(大正5年)鹿児島高等農林学校卒業。 農商務省福岡県農事試験場、岡山県農事試験場を経て農林省農事試験場技師に。 「小麦条斑病に関する研究」で日本農学会賞を受賞。 1941年(昭和16年)には、「柿の重要寄生性病害に関する病理並びに治病学的研究」で、九州大学より農学博士の学位を授与される。 更に「いもち病防除に関する試験研究」で富民協会賞、「小麦縞萎縮病に関する研究」等で農林大臣...
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