藤田 省三   (1927-2003)

藤田 省三(ふじた しょうぞう、1927年9月17日 - 2003年5月28日)は、日本の思想史家・政治学者(日本思想史)。 戦後を代表する左派系言論人。 [経歴] 丸山眞男の弟子で、寡作ではあるが丸山学派を代表する。 天皇制国家の構造分析は戦後思想史において画期的意味をもちつづける。 鶴見俊輔らとともに行った『共同研究 転向』では中心的役割を果す。 みすず書房から『藤田省三著作集』が刊行されている。 愛媛県出身。 敗戦で陸軍予備士官学校から大三島に帰郷していた18歳の時、今治市の書店で丸山の「軍国支配者の精神形態」を読んだことが、役人養成の東大法学部ではなく、「丸山ゼミ」に入学するきっかけ...

「Wikipedia」より

この人物の情報

人物名ヨミ フジタ ショウゾウ
人物別名 藤田省三
生年 1927年
没年 2003年
職業・経歴等 評論家

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
語る藤田省三 藤田省三 著 ; 竹内光浩, 本堂明, 武藤武美 編 岩波書店
2017.6
全体主義の時代経験 藤田省三 [著] みすず書房
2014.7
天皇制国家の支配原理 藤田省三 著 みすず書房
2012.1
戦後日本の思想 久野収, 鶴見俊輔, 藤田省三 著 岩波書店
2010.1
藤田省三セレクション 藤田省三 著 ; 市村弘正 編 平凡社
2010.5
瘠我慢の精神 : 福沢諭吉「丁丑公論」「瘠我慢の説」を読む 萩原延壽, 藤田省三 著 朝日新聞
2008.11
藤田省三対話集成 藤田省三 著 みすず書房
2007.5
藤田省三対話集成 藤田省三 著 みすず書房
2006.7
藤田省三対話集成 藤田省三 著 みすず書房
2006.10
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