浅島 誠(あさしま まこと、1944年9月6日 - )は、日本の生物学者。 専門は発生生物学。 東京大学名誉教授。 理学博士(東京大学、1972年)。 新潟県佐渡市出身。 [概要] 生物の分子発生プログラムと各器官形成に興味を持っていたが、1988年、胚発生における分化誘導物質として、アクチビンを世界で初めて同定した。 これは世界的に追試されて確認され、高い評価を得た。 アクチビンの濃度で胚発生はいろいろと制御されるが、この研究はのちにiPS細胞が発見される布石となり、その意味で生物学史のみならず医学史上でも大きな意義を持つ。 この大きな業績から、ノーベル賞の有力候補とも言われる。 [略歴...
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