金 達寿   (1919-1997)

金 達寿(キム・タルス/キム・ダルス、김달수、1919年11月27日(太陰暦)・1920年1月17日(太陽暦)- 1997年5月24日)は朝鮮慶尚南道昌原郡内西面虎渓里亀尾洞(現昌原市馬山会原区)出身の小説家。 在日朝鮮人文学者の嚆矢ともいえる存在である。 [経歴・人物] 10歳の時に日本に渡り、苦学しながら習作に励んだ。 日本大学芸術科在学中の1940年に最初の作品『位置』を発表するが、実質的には第二次世界大戦終戦後の1946年から『民主朝鮮』に連載を始めた長編小説『後裔の街』が出発となった。 骨太な文体で書かれたその作品は、「朝鮮的なるもの」「民族的なるもの」が軸となっていて、在日一世作...

「Wikipedia」より

この人物の情報

人物名ヨミ キム タルス
人物別名 金達寿
生年 1919年
没年 1997年
職業・経歴等 小説家

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
金達寿小説集 金達寿 [著] 講談社
2014.12
地名の古代史 谷川健一, 金達寿 著 河出書房新社
2012.1
コレクション戦争と文学 = Nova Bibliotheca de bello litterarum-Saeculi21 浅田次郎, 奥泉光, 川村湊, 高橋敏夫, 成田龍一 編集委員 集英社
2012.6
歴史の交差路にて 司馬遼太郎, 陳舜臣, 金達寿 [著] 講談社
2008.4
金達寿 金達寿 著 勉誠
2006.6
作品集 金達寿, 金石範, 李恢成, 金泰生, 姜魏堂, 成允植, 金在南, 金吉浩 著 勉誠
2006.6
作品集 宗秋月, 李春穆, 劉光石, 梁淳祐, 趙南斗, 鄭貴文, 立原正秋, 飯尾憲士, 松本富生, 崔碩義 著 勉誠
2006.6
わがアリランの歌 金達寿 著 ; 名古屋盲人情報文化センター 編 名古屋盲人情報文化センター
2004.12
日本の中の朝鮮文化 : 筑前・筑後・豊前・豊後 金達寿 著 講談社
2002.5
この人物の作品が掲載されている本を検索

作品の一覧

この人物を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この人物と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想