穂積 重遠(ほづみ しげとお、1883年4月11日 - 1951年7月29日)は、東京府出身の法学者。 専門は民法。 東京帝国大学教授・法学部長、最高裁判所判事を歴任し、「日本家族法の父」といわれる。 東宮大夫兼東宮侍従長。 男爵。 勲一等旭日大綬章。 [人物] 穂積陳重の長男として東京に生まれる。 母は渋沢栄一の娘、歌子。 妻は児玉源太郎の三女、ナカ。 西洋史学者で大東文化大学長を務めた穂積重行は長男、国文学者の岩佐美代子は娘。 [少年時代] 子供時代、祖父、渋沢栄一の影響で論語に興味を覚えた。 後にそれに関する著書もある。 大学時代に宇野哲人が、家庭教師であったが、家庭的論語講義をした...
「Wikipedia」より