樋口忠彦(ひぐち ただひこ、1944年 - )は、日本の景観学者・工学者。 専門は景観工学。 元京都大学大学院教授。 新潟大学名誉教授。 広島工業大学教授。 埼玉県生まれ。 [略歴] 埼玉県立熊谷高等学校を経て、東京大学に進学。 工学部土木工学科を卒業し、大学院工学系研究科に進学。 八十島義之助に師事。 同門に中村良夫、篠原修ら。 1974年、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。 「景観の構造に関する基礎的研究」で工学博士。 修了後は山梨大学工学部、新潟大学工学部建設学科助教授を経て教授。 山梨大学赴任時の1982年、博士論文を基に公刊した『日本の景観』でサントリー学芸賞受賞。 同著は芦...
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